Russian Journey

モスクワ観光(7月14日)

 モスクワで初めての夜が明けて、今日は、ポポロフさんにクレムリンを案内してもらうことにした。
 モスクワ観光だ。
 しかし、ツーリストの観光ではなく地元モスクワッ子の案内である。
 いきなり、地下鉄に乗ると言う。
 それも、「山本はリタイヤでないから金を払い、我々4名は定年を過ぎた者達だから俺についてこい。」と自動改札機を避けて検札のおばちゃんの窓口の方に連れて行かれた。
ポポロフさんは手帳を見せて一言二言話した後、私たちに通れとの合図で、我々3名はそれに従った。
 どうも、ポポロフさんの奥の手のようだ。帰りはキップを買った。 

 ポポロフさんのお家の近く。
 緑が多く環境の良いところだ。
 モスクワの地下鉄。
 「今日は土曜日の朝で静かだ」とポポロフさん。
 地下鉄の駅からクレムリンに向かう。
 向こうにシャープ(SHERP)の看板が見える。
 この字を辿れば「部外者の進入を禁ず」と書いてあった。タイルで出来ている。
 「なんなんだーよー」  
 クレムリンの通過門横で  結婚式が・・・「今はスタイルも良く美人なのだが、やがて貴女も大きくなるの・・・?」
 何があるのか今日は赤の広場に進入の規制が・・・時間が掛かりそうなのでクレムリンの
正面は遠慮した。
 ポポロフさんは、我々の面倒を良く見てくれた。
 これは、警察庁の建物らしい。
 (クレムリン横)
 これ、ロシアン文字で「すしバー」と書いてある。
 クレムリン近くの寿司屋、リューダさんとても高いと言っていた。